ハイラル出張一段落ついた

 とりあえずこれだけ言わせてください。

神ゲーーーーーー!!!!!!!!

 はい。ティアキンに囚われてました。書きたいのにめっちゃ遅くなった前回の日記も含めて色々このゲームのせい。最高、もっとやれ。めちゃくちゃ発売楽しみにしてたタイトルなのでね、Collecter's Editionも買ってます(amiiboは存在忘れてた、ゼルダガノン予約した)。そんなティアキンが発売されたのが5/12、しかし5月はまーじでリアル忙しかったのであんまりプレイできなかった、泣いた。まぁ時間見つけてやったり諦めてプレイしたりしてなんとかクリアとかまでやりました。

 ティアキンはブレワイの続編だけど、正直前作やってなくても全然楽しめるゲームだと思う。だからそこの「ブレワイやってないしなー」とか思ってるやつ、やれ。今作もブレワイと同じくオープンワールド、とにかく自由。前作よりできる幅広がってる(リモコンバクダンとビタロックはこっちでも欲しい)。「オープンワールドとか何からすればいいかわからんのであんまやる気起きない」とかほざく輩がちょくちょくいますが、ぶっちゃけストーリー追いたいならゲーム内の誘導で困ることないし、収集だって攻略サイトが揃ってる昨今問題にはならんだろ、やって。

 とにかくティアキンやってほしいのは理解できたと思うので、以下はネタバレありの感想をしていく。やってない人は見るな、ゲームやれ。

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

※ネタバレあり!

 これくらい書いとけばいいだろ。ティアキンのストーリーと祠、地下マップ埋めくらいは終わらせて感想書きたくなったのでネタバレありで書く。プレイ時間は100時間ちょい。過去作はブレワイ、スカウォ、時オカやってます。スカウォ大好きマン。

全体の雑感

 前作ブレワイと比べて、よりシリーズ作品っぽくなった印象。ブレワイが良くも悪くもゼルダの伝説っぽくない感じがあったけど今作はめちゃくちゃ過去作に寄せてきた。ここですごいのが過去作要素がちゃんとあるけどブレワイで作った下地が殺されてないとこだよね、すごく綺麗にまとまってた。過去作モンスター増えたのもいいよね、ライクライクとか。ギブドはマジでリーデッドかと思った。全体的に過去作思い出してニヤリとできる場面が多かった印象。料理時リンクの鼻歌が多分シリーズの曲になってるのもニヤリポイント。

ストーリー

 前作からかなーり濃くなった印象。前作ガノンで今作ガノンドロフだったのもあってその辺の描写とかもあったからかな。ゼルダ姫の件もあるし。

 進めながら一番に思ったことは「時オカだろこれ!」。「賢者」「神殿」聞き覚えありすぎる…。4地方それぞれに賢者がいて、ゼルダも含めて5人。あと一人だれだろなって思ったらゾナウ族、ラウルの姉。ここはちょっとパーヤが魂の賢者やろ!とか思ってたので悔しみ。

 各地方での話はブレワイやってるとエモさが増すよね。各種族の時間感覚というか寿命的な要素感じられて新鮮だった。ゾーラ、ゴロン、ゲルドはまぁ予想通りというか前作でもみんな若めだったので確かにって感じだったけど、リトは世代交代が見れたね。こう見てみると死生感というか寿命的な概念はリト族が一番ハイリア人と近そうだよね。生き急いでる感じとか。ウルボザとは女王だし落ち着きあったからだけど、ミファーダルケルが割とどっしり構えた態度だったのに対してリーバルがバチバチだったのもこの辺の感覚が種族で違うからなのかなとか考えてた。説明むずい。

 最終決戦までの導線が凄かった。4地方やるのは前作と変わらないけど、それに加えて魂の神殿の話はね、時オカやってたら予想できるしここでカカリコ村が生きてくるの良い。そして地下に行ったら発生するイーガ団との話。エピソードチャレンジの一種でしかないけど、ガノンドロフの場所を知るためのイベントの立ち位置なのよかった。ガノンドロフの場所はぶっちゃけ予想できる範疇だけど、それをイベントでわかるようにしてるのもいいし、イーガ団からめたのは自然だし、前作的よりイーガ団が出世した感じしてよかった。そういえばイーガ団のアジトがゲルド地方にあるのってやっぱりそういうこと…?ハイラル城での戦いも前作を感じつつ、浮いたハイラル城を生かしててよかった。

 最終決戦までの流れもよかったね。一人で乗り込むんだけど、魔王との一騎打ちの直前で「ここは俺たちに任せて先に行け!」ってね。前作は支援的な要素だったけど、今作は「仲間」って感じられる。ガノンドロフとの一騎打ちはファントムガノンとの焼き増し感は否めないけどパワーアップは感じられた。ガードした時重すぎるのよ…。そして黒龍戦。白龍(ゼルダ)と共闘できたの胸熱。今作のコンセプトというか雰囲気的に空中戦で決着するの最高なんすよね。実は初めのボス戦(のはず)のフリザゲイラ(神BGM)も空中戦なんですよね…サンドイッチ構造!まぁ武器が強いと流石に楽というかめっちゃ苦戦したとかなかったね。一回別ROMで降りたってすぐに裸一貫で挑んでみたい。

 最後のゼルダの手を掴むとこね。最初の手を掴めなかった時との対比、そして落ちていく場所が初めに降り立った場所。エモすぎぃ!!、この辺で感情爆発してた。こう、最初と最後で対比してくるのにね、弱いんすよ…鋼の錬金術師好き…。まぁいい感じにハッピーエンドでしたな。龍からもどったのも時と光の力で云々ってことで、まぁゼルダの伝説って結局不思議パワーで封印してるとこあるのであんまり文句ない。

 というか今回、魔王を「倒した」んですよね。封印じゃなくて。そこがシリーズ的にどう関わってくるのか気になる。前作のガノンは今作のガノンドロフの力が溢れ出たみたいなものだと思ってる。

 謎解き大好きなので一番の期待要素。正直言うとがっかりより。祝福多すぎるんすよね、全体の三分の一くらい。まぁ祠の石運ぶチャレンジではあるとはいえ、作業感強いし。あとは裸で戦闘するやつも多かった。バリエーションすごいけど結局ただの戦闘なのよね。これら以外の祠も、行ける場所とか増えたからか各方面のチュートリアル的な祠が多かった印象。前作から空島の分祠増えたけど、全体的なボリュームは少なくなった感覚ですね。まぁ祠の外のボリュームが凄すぎるので仕方ないっちゃ仕方ない。ただ、少し残念です。

地底

 こーれマジでビビった。正直地上と空島だけだと思ってたので。地上マップと同じひろさのマップ用意すんのやばすぎ、シームレスに移動できるのもすごい。地底は探索と戦闘に特化してる印象。初めは真っ暗だからアカリバナとかでなんとか探索しつつ根を探すんだけど、なかなかこれが楽しい。アカリバナの明かりがちょうど良いのでモンスターと戦闘しながら一生探索できる。根が祠とリンクしてるのもいいね、地底探索が地上での要素に生きてる。ゾナニウムは今作の自由度を上げるのに大事なので、楽しく集められるの最高でしたね。正直ほとんど地下は行かなくてもメインストーリーはクリアできるんすよね(神殿は除く)。ということは割と地下自体おまけというか寄り道要素が強いんすよ。なのにこんだけある、まじすげぇ。

地上

 前作との変化を感じられて楽しかった。雷の台地とか潔くなんもなかったしね。相変わらずの広さありながら、新要素満載で探索が捗った。まだ全然探索しきれてないのでちょこちょこやりたい。

 洞窟がね、すごかった。洞窟の中もしっかり作られてて時間泥棒すぎた、もっとやれ。わかりやすく探索に深みを持たせてきた。普通に楽しいし、宝探し感でて良い。

空島

 スカウォ感を望んでいた私としては雰囲気とてもよかったと思う。ただロックバードと空を飛びたかった…。赤い子と…。まぁ想像よりはスカウォ要素なかったなーと。ぬーん。

 まぁ全体がゾナウの遺跡ということで新鮮でしたね。各空島に渡る方法考えるのも楽しかったし、低重力要素も面白かった。空中という要素を追加したことでアクションにも幅ができてよき。面積的には少ないけど各空島に要素が詰め込まれてるからボリューム不足は感じなかった。ガチャもあるしマップ埋める楽しみが大きかった。

システム

 あんまり言うことない。メニュー画面で右スティックで画面切り替えできてたのがLRのみになったのは不便だったけど慣れた。アクションに関してはあんまり見てないので知らん。

マスターソード

 前作はとりあえず取っておくと便利って感じだったけど今作はゴリゴリにストーリーに絡んできてよかったね。マスターソードが過去に行ったとこから時オカ感出てた、最高。

 マスターソードの修復のシステム的なのは新出ではあったものの、まぁ確かにって感じ。そんな神聖な場所があんなことになってたのはデクの木様の管理不行き届きでは…?時オカでも腹の中にモンスターいたしなぁ…。

 ゼルダマスターソードを修復するために龍になって時を駆けるのエモすぎ。白龍にのった時の鳥肌すごかった。ただねー、こーんなに激エモな展開なのにですよ、100年どころじゃなくゼルダの光の力を受け続けたのにですよ、なーーんでブレワイとそんなに強さが変わらないんですかね。もっと強くて良くない?設定大事にしようぜ?流石にこれに関してはうーんってなったし正直不満。

総括

 ブレワイにスカウォの雰囲気を少し入れて、時オカの要素を多めにぶち込んだ上で2倍くらいパワーアップさせてる作品。要は神ゲー

 マップだけでブレワイの2倍以上だし、過去作要素の取り入れ方がすごいのよ。ちょいちょい残念に思う要素はあれど、全体のまとまりが凄すぎて神ゲーと言わざるを得ない。

みんなもやろう!ティアキン!

 

 当分はエレブ大陸に行ってると思うので、一段落ついたらそっちの話もしたいですね。

 

戯言 パーヤについて

 パーヤね、前作から数年経って色っぽくなったよね…そこはかとなく漂う人妻感…とてもえっちだと思います。そんな中、村にいた見た目寝取りチャラ男なタウロさん…。妄想せざるを得なかった…。

 ブレワイから数年…リンクに思いを寄せるも姫様にビッタリだからなかなか会えず、自分が一番になれそうにもない状況に悶々とするパーヤ。そんな中天変地異、族長就任と続きストレスが募りに募る。そこに村に現れたのはゾナウ調査隊。ワッカ遺跡の調査にのめりこんで調査隊との交流も増える中、タウロの”男”な部分に当てられるパーヤ。欲求不満とたまるストレスからタウロを誘惑してしまい……

 みたいな妄想が一瞬で脳裏に浮かんだよね。同人誌待ってます。